絵本「水の森」 高田裕子氏
「屋久島の森では、数千年を生きる屋久杉から足下を覆う無数の苔まで、あらゆるいきものの存在を感じます。その中に混じると、私という存在があまりにもちっぽけで、人生はあっという間なのだと思い知らされるようで、「生きよう」と強く思います。
数千年、数十年の、数日の、限られた命を、ただ生きようと。
その命を、その美しい違いを、できるだけ丁寧に描きたいと願っています。」
昨年、引き寄せられるように屋久島に行きました。
ここで自然の猛威を体験し、自然の中で人間は、あまりにもちっぽけであると感じました。
経験しなくてよかったのかもしれないけれど、貴重な経験ができたこと、いろんなことを考えられたこと、
心の声を素直に聞くことの大切さなど学び多き体験で、やはり経験してよかったんだと思っています。
屋久島。また行きたいです。
その時には、高田さんの営む「Shizuku Gallery」にも行きたいです。