おむつ交換/排泄ケア

 

先日セラビィで、

久しぶりにおむつ交換の

機会をいただきました。

 

 

 うわ。

かわいい。

らくちん。

 

あ、毎日おむつ交換で

大変だ~って感じておられる方

すみません💦

 

決して軽視しているわけでは

ないのです。

 

わたくし、

大人の全介助の方のケアや

高齢者介護にも

携わっておりましたので、

その比較から

「かわいい らくちん🎵」と

なりました。

 

 

 

今日は介護と

ちょっとだけ保育のお話を・・・。

長いのでご注意ください。

 

 

排泄ケア、

好きだったんですよね。

 

おむつ開けて「大」だったら

「おおっ」

 (不適切な表現お許しください)

 

 

いえ、

大変なんですよ。

排泄物や状況、状態によって

時間のかかり具合も違うし、

時間との戦いだし・・・。

 

時間かかりすぎて

落ち込むことも多々ありました。

 

ご本人のご負担にもなってしまうし、

他のお客さまを

お待たせすることになるし、

他のスタッフに迷惑をかけることに

繋がることだってあるし。

 

だから焦るし・・・。

 

 

でも、

いかにご負担なく、効率的に、

不快感なく、キレイに仕上げるか・・・。

 

その毎回のチャレンジが楽しくて。

 

 

 

介護現場は即戦力を求められるため、

下積み時代がありません。

 

だからある意味、

お客さまのお体をお借りして、

学びの経験を積ませていただいているのです。

 

毎回、毎回、

違う状況と

違う状態と

違う感情に向き合う。

 

柔軟性も観察力も洞察力も・・・。

感性を研ぎ澄ます必要があります。

 

 

毎回力不足を感じ、

お客さまに「今日は何点でしたか?」と

お伺いすることもありました。

 

落ち込んだり、喜んだり。

そうやってお客さまに

育てていただく。

 

ありがたいことです。

感謝しかありません。

 

 

介護のしごとは、

個々の尊厳を守りながら、

どれだけご本人の

心身とものご負担を

最小限に抑えられるか。

 

その技術を身に着けることが

求められます。

 

そして、

いかに心を支えられるのか。

こちらの方が大切です。

 

多様な資質と、質を必要とする

難しくて、尊いお仕事です。

 

 

誰でもできる仕事って

思われているふしがありますが・・・。

 

  

ご家庭で家族介護をされている方の

心身とものご苦労は

計り知れません。

 

家族の介護は、

プロとは違う

プロ以上の大変さがあります。

 

 

 疲れる前に、

バランスがとれる場所や人と

出会えることを願っています。

 

 

 

そして、

介護と保育は基本同じ。

生活の営みの中にあるもの。

 

おとなであっても

こどもであっても

全ての選択権はその人にある。

 

 

 

目の前にいる人が、

どうしたいのか。

どう生きたいのか。

どう成長したいのか。

 

 

ちゃんと観て

ちゃんと聴いて

ちゃんと確かめることが

大切なんだと思っています。

 

 

 

 

それが、

「個を尊重する」ということであり

「相手を認める」ということだと

思うのです。

 

 

難しいことだけど、

難しいことじゃない。

 

 

私たちには

愛があるから。