誰にとっても使いやすい。
「特定の誰かのため」ではなく
だれにとっても
どんなひとにも
やさしい視点で
デザインされたもの。
それがユニバーサルデザイン。
バリアフリーは
今ある障壁をなくすこと。
最初から
みんなのことを考えて
創り出せば、
障壁はできないよね・・・
ということです。
HILTの考えは
ユニバーサルデザインに似ています。
「ユニバーサルデザイン」という概念が
まだ日本に届いていなかった頃から、
故 春山 満氏が提唱していた考え方。
著書「生き抜く哲学」の中で
「バリアフリー」から「HILT]へ
と記されています。
とにかく調和を重んじていたと
理解しています。
そもそも「しょうがい」とは何か・・・。
そのことを考えれば、
おのずとユニバーサルデザイン(UD)に
たどり着くのではないでしょうか。
いくらUDを取り入れても
そこに暮らす私たちに
思いやりの心がなければ
デザインした人の思いも
半減されてしまうのではないかと思います。
それはとても残念で
もったいないと思うのです。
HILTも
お互いへの思いやりを盛り込んだ
愛が基盤の概念です。
自分を大切にすること。
そして同様に、
他者を大切にすること。
そのどちらもできる
調和のとれた
自分になれるように。
今日も愛をもって
丁寧に生きたいと思います。