シュタイナー　～魂について～

積極性と消極性について

 

 

 

積極的か

消極的か。

 

 

わたしたちは

この言葉を聴いたとき、

自分はどちらだろう・・・と

どちらかに分類して

どちらかに当てはめようとしないでしょうか。　

 

 

シュタイナーいわく

「人間はどちらの極性も持ち合わせている」

といいます。

 

 

「積極性」と「消極性」

どちらかに偏るのではなく

その二極のあわいにあると。

 

 

積極性と消極性。

どちらかを良い悪いで

判断していないでしょうか・・・。

 

 

良い、悪いなんて

ないのですよね。

 

全てのものごとは二極生を持っています。

人間はみんなその両極を持ち合わせ、

どちらのパーセンテージが多いか。

だけのこと。

 

それも

その時の状況や状態によって

感情は変化しがちです。

 

 

どちらももちあわせながら

丁度良いバランスを保つことができれば

よいのかなあと

思います。

 

 

シュタイナーの「魂について」

ゆっくりと

学びを深めたい１冊です。

 

とか偉そうに言っていますが、

一人で学ぶなんて

あまりにも

浅すぎて・・・。

 

私はそんなすごくも偉くもないので

「ことばの師匠」

（勝手に師匠と呼ばせていただいておりますが）

若松英輔さんから

学ばせていただいております。

 

 

まずは

「積極性」と「消極性」

それぞれを

深めてみたいと思います。