高橋巌先生

 

日本人智学協会創設者で会長。

美学者の高橋巌先生のことを

少々。

 

 

 

若松英輔さんのことば。

向き合い方や表現が好きで。

 

私は若松英輔さんから

高橋巌先生のことを知ることになる。

 

シュタイナーを学ぶとき

その著書の中で

高橋巌先生の解説は

深く深く紐解いてくださっている。

 

 

私は高橋先生の講義を

受けたいと思いながら

受けることができなかった。

 

今年3月30日

95歳で亡くなられた。

 

 

今年1月には

柚木沙弥郎さんも101歳で

亡くなられた。

 

好きな人、会いたい人の上位にいたお二人。

お二人それぞれに

会いに行きたいと思っていたけれど

残念ながら現生では会えなかった。

 

 

お二人とも

たくさんの著書や作品を

残してくださっているので

そこから息づくことばたちから

ゆっくりと

じっくりと

学ばせていただこうと思う。

 

生身の人間として存在しないだけで

その存在がなくなったわけではない。

 

その意識は

私の中にある。

 

十分ありがたく

十分あたたかい。

 

 

私の中ではまだまだ学びの途上。

  

 

 

今日は朝から

デビッド・ミチー著

「ダライ・ラマの猫」の続きをさらりと、

 

高橋巌著

「シュタイナーの人生論」の続きを

じっくりと読書した。

 

しっかりと読書の時間をとったのは

久しぶり。

 

いつもは移動中とか隙間時間とか

カバンに数冊入れて

読みたいときに読むのだけれど

今日はしっかりと。

 

そんな気持ちにさせてくれたのは

昨日であった「自由港書店」さんの存在。

まだ行ったことがないのだけれど、

本が読みたくなった。

 

 

そして高橋巌さん、若松英輔さん、民藝、沖縄陶器など

好きなものが同じで面白い方とも繋がった。

 

人とのご縁とは

おもしろいものです。

 

 

高橋巌先生の著書は

セラビィに数冊あるので

また改めてご紹介いたします。